〜千嬉年・上海〜

上海

上海は中国の中でたった150年の歴史しか持たない。
いわば、新興の港街である。

その150年とは、
西側列強による分割支配(
租界)という屈辱の歴史。
石造りの欧風建築は、その遺産であり、証人である。

日本
人なら、ちょっと横浜を連想しないだろうか?


准灘(Band)

金色の宝石箱の様な准難

曰く、“犬と中国人、入るべからず”

今では、ここは中国への観光誘致の看板の様になってる。
中国にはつまらない劣等感は無く、カメラマンが
小さな軒を列ねて、商売商売と、余念が無い。

海外からの観光客もさる事ながら、ここは中国人にとっても
観光地である。
准灘(Band)には、上海っ子の他、
様々な中国人がごった煮になっている。
対岸には、超近代ビルやタワーのライトアップがある。

新名所?「パリの春」

上海には新しいデパートやビルが目白押し。
そのうちの一つで上海っ子なら誰もが知ってる
待ち合わせ場所がここ。“パリの春”

ちなみに店内は、珈琲一杯に日本並の料金を取る。
物価が全然違うのに、これには驚き?!
これは日本人用値段では無く、中国人も同様の値段だ。

中国では貧富の差が激しく、
大金持ちと貧乏人は居るが、中産階級が殆ど居無い。
屋台に行けば日本円にして百円で美味しい食事が
採れるのに、このデパートやホテルでは、
珈琲一杯に千円も採る。
一生デパートやホテルに入れ無い中国人も
多く居る事だろう。。。
日本では考えられない事態だ。。。。

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