★★★ 韓国の扉 ★★★

その昔、南米はアルゼンチンで
buenosaires-doors
という
ポスターをよく見かけたが、
わざわざポスターにするだけあって
古いアルゼンチンの家の扉というのは
見ごたえのあるものだった。

ここは韓国でも
お金持ち達の住宅地。

それなりに家の作りも、
お金がかかっていると同時に、

リッチな韓国人なら、金をかけて
どのような装飾性の物を作るか、
というのも、その国民性(好み)を
垣間見ることにつながらないだろうか?

家の玄関には、大抵、黒と金が使われる。それはどの国でも見られる配色だ。
しかしその装飾の仕方がやはり、独特。派手で威圧的、という印象を受けた。上の扉の模様は、中では珍しいタイプ。
演舞場の中庭に通じる中門

落ち着いた木のモザイクが美しい。
斜めに張った格子は、やはり日本と違う。

少し幾何学的な印象を受けることがある、
韓国の装飾。

 

成金的趣味?

日本人ならそう思うかも?しかし
良く言えば、重厚・豪華。

ヨーロッパの鉄格子とも違って、中が見えないように
黒い扉で埋め尽くされている分、閉鎖的な
感じがする。

表札も

韓国の高級住宅地は、西洋風の家をたてない。
基本的に石作りでレンガも使うが、韓国らしさが
よく出ている家が多い。

左の家は、お寺さんのような落ち着いた、たたづまい。


演舞場の中庭が見えるように
配されたガラス。
中国に共通点があるように思える。

さっき気がついたけど、
ガラスに撮影してる自分が移ってた!


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