ルイヴィトン本店の醜聞
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(パリにて) |
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パリを訪れた日本人でシャンゼリゼのルイ・ヴィトンに一度は入る日本人の割合と言うのは、90%以上であろうか? |
行った人は皆知っているだろうが、そこは日本人しか入らない店と化して、日本人だらけで異様な雰囲気で、とにかくここで何か買わなくちゃ、という、馬鹿日本人専門の店のような感じだ。だから他の国の人(現地人含め)は、ここだけには、よほどのことがないと入らない。
日本人はここでどれほど馬鹿にされているか、気が付くべきである。
もっと言えば、馬鹿にされるだけのことあって、実際に、本当に、馬鹿なのだということにも、
気が付くべきである。
買物をする時、金額をきちんと確認してみたまえ。
ブランドの本店で金額のちょろまかしなんか、あるはずがないと、ふつうの日本人は思っている。
甘い!金額は正規の値段でなく、日本人がお人よしで馬鹿なのをいいことに、いつもかなりぼったくっている。
そんなはずない、と思う人は、現地のフランス人にきいてみよ。このことで怒っているのは私だけではなく、フランス人にもちゃんといるのだ。
実際現地で、あまりの破廉恥さに、顔を真っ赤にして怒ったフランス人がいたのに、肝心な、当の日本人たち(集団)は、それでも買物をし続けたいのだから、「お前らは馬鹿か?!」と、二重の怒りである。
詐欺まがいで売るフランス人に怒り、その状況を生み出す馬鹿日本人にも怒っている。
このことで私と彼はすっかり意気投合し、「あれはフランスの恥だ、日本人は馬鹿だ!」と大いに盛り上がったが、それにしても本当にむかつくことだ。
かくして日本人の馬鹿ぶりとその評判は、パリから国際的に広がっていくのである。
ちなみにこの手のことは、ルイ・ヴィトン本店だけではないので、あしからず。
ブランド好きの人を非難する気はないが、馬鹿な行動は、国際的に日本人の評判を落とすので、いずれ自分達にそれが跳ね返ってくることをよく承知してもらいたい。 |
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