コラム【フランス人のアパートに部屋借りした時のこと】

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フランス人のアパートに部屋借りした時のこと

(パリにて)

オブニには、アパートの情報が玉石混合でのっている。

その中に、今となっては、「又こいつの家か!」という、常連のフランス人アパートメントがある。場所は悪くない、高級アパートメントでもある。

まあ日本人なら、そういう人たちが赤の他人の外国人に部屋をかすなんて、ありえないけど、そこはフランスなので、お国違えば感覚も違う。

彼らは金持ちなのに、空いてる部屋をかしてまでして、小遣い稼ぎをしたいのだ。わずかばかりの宿泊代とひきかえに外国人を泊めるなんて、日本人ならまずやらないだろうが。。。
そしてその客として、日本人を指定してる。なぜなら、日本人はきちんとしているから。そして通常なら、全額前払いという習慣が無いフランスにおいて、「全額前払い」といっても、日本人なら大人しく支払うから。

せっこいなー、と思いつつ、こちらも、「毎日その日の分を払うから、全額前払いはしない。」と言ったら、しぶしぶ承知した。なめんなよ!

さて、全額前払いしなくてつくづく良かったのは、結局いごこちの悪さに、予定より早くひきあげたから。これを先に払っていたら、まずお金は返ってこないね。

居心地が悪いというのは、部屋が悪いわけではなく、感じが悪いということ。
居間の電話を、お金は払うから使わせて、といったら、「電話は壊れてるので使えない」。
何だとー!壊れてるわけないだろーが、自宅の電話で、その番号でアパートの住人募集してるくせにぃー!!!!

電話を使わせたくないなら、もっと気の利いた嘘つけよ、ばかー!ほんっとに、感じ悪〜。しかし相変わらず募集してるわけよ、日本人を。

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